こんにちは。かばです。
金曜日に依存症専門外来に行ってきました。
駅から歩いて5~6分程でしたでしょうか。
なかなか年季の入ったビル。
これまでは、
「自分はいつでも辞めれる」
とか、
「あんな小汚い人と自分は違う」
とか。
そんなバカげた考えを持っていましたが、自分はギャンブルで真っ黒に染まっている人間だとようやく気付けたのが、今年の7月。
そこから4か月でようやく病院に足を運べたのは、やはりまだ心のどこかで否認を続ける自分がいてたのだと思う。
院内には、ミーティングルームが見え、その先に受付があった。
受付を済ませ、しばしの時間待つ。
「こんにちは。かばさんですか?担当するソーシャルワーカーです。ではまず別のお部屋でお話を伺いますね。」
そう言われ、別の部屋に向かう。
改めて自己紹介があり、ここからは自分自身の過去を洗いざらい話すことに。
会社を何社も転々としたこと。
転々とした理由。
そして競馬を始めた時期。
借金をするようにまでなった時期。
そして病院に通院することを決意したきっかけなど。
あとは家族構成も聞かれたかな。
そのような話を一通り終えたところで、病院の特徴、今後の診察の流れ、ミーティングの紹介を行っていただき、お医者さんとの面談。
「子供おらんのやって?当分できへんやろ」
第一声からグサリと突き刺さる一言。
「嘘で嘘を塗り固め、最終的に抜けることができなくなる負のスパイラル。底なし沼のように脱出することが困難になる。ギャンブルってこういうもんやんなぁ」
「今4か月?辞めれているみたいだけども、これは治りません。いつどんなきっかけで再発するかわからない。」
「そやけど、諦めてなにもしなかったら、それこそ破滅。できれば毎回行われるミーティングには参加した方がいい。次回から。」
妻に相談すると伝えると、
「もちろん。けれども嫁さんも喜んでいかせてくれると思うよ。」
「次回の開催日、待ってます。」
そう言って、診療は終わった。
SWさんに思いをぶちまけ、お医者さんから話をされ、一日が終わった。
私はこれからも辞め続けることができるのだろうか。
そんなことはわからない。
けれども、回復させたい。
そして周りの人を安心させたい。
通院、頑張ってみよう。
都度報告します。
では。
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